12月10日。今年度第5回校内研究授業・協議会を実施しました。
本校では、ここ数年、学校教育目標「つたえよう わたしの思い
うけとめよう あなたの思い」を達成するために、ペアやグループでの
学び合いの中で、聞き手に自分の考えや思いをわかりやすく伝える
「話す力」、話し手の考えや思いを受け止める「聴く力」の醸成に
取り組んできました。また、全国学力学習状況調査の結果や本校児童の
実態から、令和6年度より2年計画で、研究テーマを「自ら考え学ぶ
子どもを育てる ~子どもと創る 意欲を引き出す授業 安心できる教室~」
として、授業に内在化した生徒指導「発達支持的生徒指導」に取り組み、
各学年が1回ずつ提案し、年間6回の研究授業・協議会を行います。
第5回の研究授業は、5年生。国語の単元、人物像について考えたことを
伝え合おう「大造じいさんとがん」で、行動や会話などから大造じいさんの
人物像を想像し、考えたことを伝え合うことができるを目標に取り組みました。
新学期が始まって8か月半。1年の3分の2が終了し、担任と子どもたちの
良い関係や、一緒に創り上げてきたきた授業規律や安心感が、子どもたちの
意欲を引き出し、そして、子どもたちがよく頑張った授業となりました。
また、本校の研究授業は、学年団で協力して創りあげています。運動会、
音楽会と大きな行事を進めながら、時間を見つけて話し合いや事前授業を
重ね、学年みんなで提案された授業であり、授業後の協議も充実していました。
