11月11日。5年生に、お米が届きました。10月14日に、
稲かりをしたお米です。子どもたちが体験したのは、田植えと
稲かり。刈った稲を、その場でコンバインにかけてくださった
ので、米粒になったところまでを体験&見学しました。
その後の米は、どんな作業があるのでしょうか。
まずは、乾燥する必要があります。天日干しや、乾燥機にかけ、
水分量を一定の%までしぼります。この作業をしないと、保存が
効かず、すぐにカビが生えてしまいます。次にもみすりです。
これも籾摺り機にかけて、もみを剥がし、玄米にします。
お世話してくださっている農家の方が、全部してくださりました。
本校だけでなく、何校もお世話されているので、莫大な時間を
かけて、それぞれの学童農園のお米を、玄米にしてくださりました。
5年生は、そのお米の到着を待って、調理実習を計画していました。
そこで、12日までにお米をもらいに行く連絡をしました。
たくさんの学校のお世話をされているので、「取りに行くぐらいは
させていただきます。」と。その後、玄米を白米に精米し、準備を
進めてくださっていました。
そして、11日夕方。「学校まで運んだよ。」と電話がかかって
きました。お忙しいのに、「子どもたちのため!」と、気を利かせて、
配達してくださったのです。30kgの袋を2つ、60kg。
ちょうど1俵という単位です。ありがとうございました。
