吹田市の水泳学習では、命を守る水泳を目指しています。
コロナ禍で水泳学習のできなかった、もしくは、制限があった
数年間により、系統的な水泳学習が十分にできなかったため、
現在は、少し目標を落としていますが、卒業する時には、
平泳ぎで200m泳げる泳力をつける目標がありました。
これは、一般的に、水難事故に遭遇した時に、200m
泳げる泳力があれば、助かる確率が高いというものです。
毎年、9割5分以上の子どもたちが、達成していました。
もう一つの命を守る水泳は、本日の実技研修テーマ着衣泳です。
今年は、テレビの報道でも随分取り上げられていました。
これも、水難事故に遭遇した時に、知識と経験があれば、
助かる確率が高くなるというものです。
本校では、今年度から、全学年で、学年の泳力に応じた内容で
着衣泳に取り組むことにしました。そこで、本日、夕方、
着衣泳の実技研修を行いました。
着衣状態での水中歩行や水慣れ。着衣状態での浮き身。
ペットボトル等浮くものを使った浮き身。
着衣状態での泳ぎ。着衣に適した泳ぎ。水中で服を脱ぐ。など。
体験をもとに、来週木曜日、各学年の着衣泳が実施されます。