6月25日。今年度第2回校内研究授業・協議会を実施しました。
本校では、ここ数年、学校教育目標「つたえよう わたしの思い
うけとめよう あなたの思い」を達成するために、ペアやグループでの
学び合いの中で、聞き手に自分の考えや思いをわかりやすく伝える
「話す力」、話し手の考えや思いを受け止める「聴く力」の醸成に
取り組んできました。また、全国学力学習状況調査の結果や本校児童の
実態から、令和6年度より2年計画で、研究テーマを「自ら考え学ぶ
子どもを育てる ~子どもと創る 意欲を引き出す授業 安心できる教室~」
として、授業に内在化した生徒指導「発達支持的生徒指導」に取り組み、
年間6回の研究授業・協議会を行います。
第2回の研究授業は、4年生。国語の単元、物語が変化する場面を
とらえよう「走れ」で、物語の山場で、何がどのように変化したかを考え、
考えたことを話し合うことができることを目標に取り組みました。
新学期が始まって2か月半。担任と子どもたちの良い関係や、一緒に
創り上げてきたきた授業規律や安心感が、子どもたちの意欲を引き出した
そして、子どもたちがよく頑張った授業となりました。
また、本校の研究授業は、学年団で協力して創りあげています。学年
みんなで提案された授業であり、授業後の協議も充実していました。