6月6日。教職員のみの「不審者対応訓練」を実施しました。
毎年行っていますが、今年度は、3日間日程を押さえ、突然訓練が
始まるという設定に初めて取り組みました。
吹田市では、平成13(2001)年6月8日に起きた附属池田
小学校の事案を受けて、6月8日を「学校の安全確保安全管理の日」、
6月を「子どもの安全確保推進月間」と位置づけ、5~6月にかけて、
児童・生徒の安全確保に向けた取組や組織が機能しているかを点検し、
必要に応じて見直しや改善、そして強化を図るとしています。
不審者役の教職員が実際に動き回り、実際の場面を想定して、
教職員が、自分の役割で動いてみる訓練です。吹田市内で110番
通報してから警察官がかけつけてくれる時間の設定で訓練を実施し、
訓練後は、不審者役等それぞれの立場から感想や反省を出し合い、
不審者役を撮影していた動画を見ながら振り返りを行いました。
火災や地震の避難訓練もそうですが、訓練を体験しておくことで、
実際の場面を想定することができ、するべきことがたくさんある
ことを知り、だからこそ連携が必要なこともわかります。
今年度の訓練の振り返りや反省を、今年度の体制に活かします。