3月3日(木)。本日は、桃の節句です。
3月3日ひな祭り、桃の節句。5月5日子どもの日、端午の節句。
多くの方は、この2つは、聴き馴染みがあるでしょう。
では、「節句」とは、何でしょう? 少し、調べてみました。
節句とは、「季節の節目となる日」のことで、奈良時代頃に、中国
から伝わり、年中行事を行う節目として大切に扱われてきました。
当初はたくさんあったそうですが、日本の文化や生活と混ざり合う
なかで、少しずつ減少し、江戸時代に幕府が、重要な5つの節句を
公式の祝日に制定したのが、現代の「五節句」のルーツだそうです。
1月7日、人日(じんじつ)の節句。別名、七草の節句。
3月3日、上巳(じょうし)の節句。別名、桃の節句、ひな祭り。
5月5日、端午(たんご)の節句。別名、菖蒲の節句、こどもの日。
7月7日、七夕(しちせき)の節句。別名、笹竹の節句、七夕(たなばた)。
9月9日、重陽(ちょうよう)の節句。別名、菊の節句、粟の節句。
ちなみに、制定当初は、全てが祝日だったそうですが、現在は、
5月5日のみが祝日として残っています。
季節の節目であるご節句を、少し意識して、生活に取り入れることで、
古来の文化や季節を身近に感じることができるのではないでしょうか。
さて、学校のあちこちで、季節の節目を発見しました。
園芸委員会のプランターで、新芽が。
1年生の鉢の新芽もぐんぐん伸びています。
運動場北側の桜も。
その他、学校のあちこちで、新芽が。
季節の節目を感じたのでしょうか?子どもたちが、業間休みに、
大勢、運動場で遊んでいました。ポカポカ陽気の11℃。
400人近くいたのではないでしょうか?
お昼休みは、12℃ですが、少々風が強め。でも、250人近くの
子どもたちが元気に運動場で遊んでいました。
ちなみに、本日の給食は、ちらしずしに、ひなあられ。
節句にちなんだメニューとなっていました。
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