校長 小林です
10月30日、5年生を対象に非行防止教室をおこないました。高学年になり人とのつながりや行動範囲も広がるこの時期に、犯罪を犯したり、問題行動をとったりしないよう児童に考えさせるきっかけとして毎年行っているものです。講師としてお迎えしたのは茨木少年サポートセンターの方お二人です。少年サポートセンターとは、大阪府、大阪府警察、大阪府教育庁の三者が連携して、少年の健全育成活動を行うための施設で非行少年の立ち直りや非行防止に向けた活動を実施しています。府内に10か所あり、近隣では茨木市にあって、吹田市は茨木少年サポートセンターの管轄になります。
お話は学校内でルールを守ったりいじめをしないということやネットトラブルや夜間徘徊、違法薬物、誘拐など多岐に渡りました。そして、ほしいマンガ本があるけれどお金がない、心は葛藤したけれど誘惑に負けて盗ってしまった...という「万引き」についてはペープサートで教えてもらいました。"万引き"は軽いいたずらではなく「窃盗」「盗み」「どろぼう」です。であり法律違反です。ペープサートの主人公ピースさんも店員さん、警察官から厳しく𠮟られてご両親を深く悲しませてしまいます。このようにして子どもたちみんなが犯罪に巻き込まれず幸せに暮らすために必要なことをたくさん教えていただきました。



 
 