校長 小林です
10月3日に4年生のクラスでいじめ予防授業をおこないました。これはいじめについて考え、予防するために行動することをめざして作られたいじめ予防教材である「トリプルチェンジ」を使った授業を公開し、今後の指導に生かしていくというものです。毎年このような授業を受けているので「アンバランスパワー」(不均衡な力関係)「シンキングエラー」(誤った考え)というような用語は定着してきました。そしていじめを止める行動を起こす「HERO行動」についてこの日の授業では考えました。いじめられているわけではないけれどいつも独りのAさん。声をかけたいけれどBさんの顔色が気になる... こんなシチュエーションの中、どんな行動がとれるだろうかということを学習しました。「いじめ」はきっぱりと否定するべきものですが、実生活では友だちをいじめてしまうのに、大人が期待するような「いじめはだめだと思います」という「きれいごと」に終始しても授業としての価値はありません。この授業では児童らが本音で考え、自分が行動できることを真剣に考えていました。
 多くの方が参観しました
 多くの方が参観しました
 自分ならどうする?
 自分ならどうする?
 授業後の反省会
 授業後の反省会
 
 