校長 小林です。
7月7日、初任教員の指導主事訪問がありました。多くの会社などでは研修期間というものが存在し、その間は見習いとしてグループの先輩や上司について学ぶことが多く、一人で顧客の前に立つことはあまりないと思います。しかし教員の世界というのは特殊で昨日まで学生だった人が4月1日になったら学級担任として「先生」になります。ですからOJT(On the Job Training)で研修していかなくてはいけません。
学校では「初任者指導教員」という役割の教員がいて日々の授業を見て指導助言したり、同じ学年の教員、他学年の先輩教員なども授業を見て助言をしたりします。この日は市教育員会の指導主事が2名、初任教員の授業の観察と指導助言をするために来校しました。これから学ぶべきことはたくさんありますが、子どもとともに学び続ける教員であり続けてほしいと思います。