校長 小林です。
6月11日~12日に5年生が林間学習に行きました。その様子を今日から数回に分けてお伝えします。
出発の朝は雨模様でしたが。5年生児童たちは大きな荷物を持って登校してきました。晴れてほしかったのですが、梅雨ですから仕方がないところです。運動場の予定を体育館に切り替えて出発式をおこないました。実行委員の児童が進行し、めあてや付き添いの方の紹介などがありました。
そしていよいよ出発。今回もスーパービバホーム様のご協力をいただいて、駐車場を乗車に使わせていただきました。バスはクラスに1台ごとで全部で5台。吹田インターチェンジから名神高速道路に入り、途中の桂川PAでトイレ休憩を取りました。バスの中ではレクリエーション係が「バスレク」をいろいろと考えてくれて、退屈したり車酔いをしたりしないように楽しい雰囲気を作ってくれました。
そうしているうちに最初の目的地は水茎焼陶芸の里に到着。ここでは陶芸体験をします。水茎焼の「水茎」とはここで作られる焼き物が水茎青磁と呼ばれるブルーの色調の焼き上がりになることから名づけられたそうです。相変わらず激しい雨でしたがここは室内なので雨の心配は無用です。中は階段教室のようになっていて、どこからも説明の様子が良く見えるようになっています。説明もわかりやすく丁寧にしていただきました。
作るのはコップかお皿の2種類から選びます。粘土の塊をたたいたり伸ばしたりしながら自分の好みの形を作っていきます。5年生にもなると授業で粘土遊びはしませんが、この日はみんな嬉々として粘土造形を楽しんでいました。30分ほどすると多くの児童はほぼ形が出来上がていました。名前や絵を串で描いたりしながら世界に一つだけのオリジナルの器が完成しました。この日は乾燥や焼成までできませんのでは作品をお店の人へ託しました。焼きあがったものは後日届くそうです。とても楽しみですね。