校長 小林です。
1月17日、地震避難訓練をおこないました。1月17日と言えば30年前に阪神淡路大震災が起きた日です。あの日、みなさんはどこでどうされていましたか? あの日は3連休明けの火曜日。私は(明日からまた仕事か...)と思いながら前日は床についたことを覚えています。突然の揺れで跳び起きましたが、何が起きたのかわかりませんでした。きっと亡くなった方も何が起きたのか分からずに命を落とされた方が多かったのではしょう。
その後も、東日本大震災、能登地震、そして最近では宮崎の地震と多くの地震が起きています。南海トラフ地震もいつ来てもおかしくないと言われています。備えだけはきちんとしておきたいものです。
そんな地震を想定した訓練を実施しました。「地震発生」の放送でシェイクアウトの姿勢を取り、揺れが収まってから運動場に避難します。「揺れが収まったので避難しましょう」のアナウンスから全員が運動場に出るまで4分30秒、全員いるかどうかの人数の確認完了までで7分39秒でした。概ねスムーズに避難できたと思いますが、地震はいつ来るかわかりません。放課後、休みの日、登下校中...いつどこであっても自分の命を守れるよう備えておきたいものです。