千里みらい夢学園は施設一体型の小中一貫校です。
子どもたち同士のつながりタイムを中心とした交流や金曜登校は吹田市内の他の学校では行っていない取り組みもこの学園では実施されています。
保護者の皆さんには見えにくいのですが、我々教職員レベルでもさまざまな研究や交流をおこなっています。
その一つが授業研究です。
今年度は最終3回目の研究授業が行われました。
5年生の家庭科の授業です。
主として授業をおこなったのは本校の先生ですが、サブで授業を補助したのは、本校の栄養教諭の先生と桃山台小学校の栄養教諭の先生です。
指導案は中学校の先生も一緒になって考えました。
テーマは食品ロスについてです。
すごろくをしながら、食品ロスについての知識を増やし、様々な行動が食品ロスにつながるのかどうか
考えていきました。
すごろくの中にはクイズも入っていて、みんなで頭をひねっていました。
研究授業の後は講師の先生にも入っていただき、学園の先生たちみんなで研修を深めました。
子どもたちに聞くと
「めっちゃたくさんの先生が来たから緊張した~」
「いつもより、ちょっとへんな発言せんように気ぃつけたわ」
とのこと。子どもたちなりに気を遣ってくれたようです。
こういった授業のひとつひとつが明日からの授業にプラスになるよう、これからもがんばっていきます。