今日は、エンパワメント茨木の3名の方に参加型学習プログラム~わたしのからだは わたしのものよ~をしていただきました。はじめに、気持ちの話(感情カード)...どんな気持ちも大切に、そして、ムカッ、こわい、泣きたくなる等の気持ちをしずめる24の方法を紹介してもらいました。
次に、体の大事な場所、劇を通じて車に乗せられそうになった時、道を聞かれて連れて行かれそうになった時、知らない人と話す時の距離、一人で道を歩く時、露出の人に会った時に、「NO」(いや」!)「GO」(逃げる)「TELL」(相談する)、大声の出し方、留守宅に帰る時のポイント4つなど,ロールプレイをまじえて学習しました。
その後、「NOを言うゲーム」「絶対ダメなことを誘われた時の断り方」もみんなでロールプレイしました。最後に、「いいところさがし」...ジャンケンをして回ってお互いに相手のいいところを言っていきます。次々とジャンケンして、最後に「ほっこりした」「いいところをたくさん言ってもらえてうれしかった」「友達っていいなあと思った」と感想を言い、歌を歌って終わりました。
自己表現の劇や自己肯定感を味わうゲームを通して、防犯だけではなく人間関係づくりにも配慮されたプログラムでした。子どもたちも日頃の友達とのやりとりを振り返っていました。みんなしっかり意見を言い真剣に取り組んでいました。
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