昨日から数十年に1度の大寒波で、鹿児島に雪、沖縄にも霙と、日本中が交通機関も含め混乱していました。大阪でも最低気温がー3℃とのことで、朝の登校を心配しましたが、凍結等もなく日中は太陽も顔を出し、気温はさすがに低いですが、ほっとした一日でした。
さて、本校では、児童会が中心になり、世界の貧しい国や人々の現状を知り、世界の貧しい子どもたちの支援のために募金活動を行うことをねらいとして、「ユニセフ週間」を設けています。そして、6年生は、今、2月15日~のその週間に向けて調べ学習等に取り組んでいますが、今日は、その一環として、大阪ユニセフ協会の学習ボランティアとして、協会の方と学生の方2名に来ていただき、60分の授業をしていただきました。
はじめに、世界の子どもたちが困難な状況に置かれていることをDVD「ユニセフと地球のともだち」を視聴、内戦の被害などを知り、平和の大切さを実感しました。次に、体験談から地雷の被害、世界の子どもたちを守る活動や携わる人々の国際貢献の様子、ユニセフ活動の実際を知り、これから自分たちに何ができるか考えてみる機会になったと思います。最後に質問をして、地雷のレプリカや命を守る薬等の支援物資の展示物を手にとって見せてもらいました。5歳まで生きられない子どもたちの現状にはとても驚いていました。校長室でお話をした時に「子どもたちは熱心に聞き、東日本大震災の支援のことなどよい質問をしてくれましたね。」と、おっしゃっていました。今日の学習を生かして、ユニセフ週間で下級生のみんなに伝えていきましょうね。
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