1月27日(金)。先日の日本全国が冷えた日、九州や中国・四国地方、
また近畿でも奈良や和歌山など積雪があったようですが、大阪は、ほぼ
積雪がなく、本校校区にも、全く雪が積もりませんでした。
本日は、登校後、雪が降り始めました。子どもたちは、大喜びです。
あるクラスでは、授業中に、外に出て、雪の観察が始まりました。
理科や生活科かな、と思って聞いてみると、国語の時間に「雪」を
題材にして詩を書こうという取り組みでした。なるほど、日常では
ない体験ですから、いろんな気付きや思いがあって面白いですね。
子どもたちは、空を見上げ、降ってくる雪の結晶を眺めていました。
休み時間になりました。予想通り。多くの子どもたちが、各クラスの
ベランダに出て、雪を眺めています。大阪の昼間の雪は、本当に珍しい
から、貴重な体験となりました。
子どもたちは、口々に、「もっと降れ」「積もったらいいのに」。
気持ちはわかります。でも、教職員の心配事は、集団下校訓練。
もちろん、風水害、台風の時期などは、暴風警報が発令される前に
雨の中、傘をさしながら集団下校をすることもありますが、
雪が積もった中、傘をさしながらの下校は、心配しかありません。
昼過ぎ、雪はやみました。そして、太陽が顔をのぞかせ、集団下校の
時間となりました。ほっと一安心です。
西側の正門から帰るグループ。
東側の通用門から帰るグループ。
運動場も乾き、予定通りの訓練を実施することができました。
毎年1回の訓練ですが、避難訓練と同様に、いざという時に、
この経験が役に立つ、この経験で円滑に実施することができる。
今年も実施できてよかったです。