校長 小林です。
4月9日の給食開始を前にしてアレルギー対応研修をおこないました。アレルギーと一言でいってもかゆみや赤味が出るものから呼吸困難を引き起こす「アナフィラキシーショック」までいろいろな症状があり、またその原因となるものも様々なものがあります。この日はアレルギー反応が出た場合にどのように対応するのか、特にアナフィラキシーショックを起こしたときのエピペン対応をどのようにおこなうかなどを実技を交えて実施しました。一人の児童がアレルギーで倒れたとしても、周りには多くの児童もおり、担任一人で対応するのは困難です。なのでまず必要なことは大人を集めること、そのためにはヘルプカードを児童に託して先生を呼んできてもらいます。集まった大人は当該児童の対応、救急要請、対応記録、保護者との連絡、他の児童対応などに分かれて活動します。何かあったときに急に動くことは難しく、普段から練習をしていて初めて有事に体が動きます。「本番」がないことが一番ですが、何かあったときには練習通りに動けるようにします。
チェックカード
太ももにエピペン(練習用)を打ちます