1月19日 吹田市総合防災訓練おこなう

 校長 小林です。

 1月19日の日曜日、吹田市総合防災訓練が行われました。これは全市一斉で行政と市民が一緒になって実施する防災訓練です。各小学校はいざという時の避難所になることから、本校も避難場所としてこの訓練に開放しています。9時30分に大規模な地震が発生したという想定で、地域住民の方が運動場に避難してこられました。避難してきた方は受付を済ませ、体育館に移動します。体育館では様々な備蓄物資や救助用資機材の展示を見ていただいた後にシェイクアウトの練習をしました。シェイクアウトとは、地震の際の安全確保行動で「まず低く、頭を守り、動かない」という姿勢のことです。学校では毎回の避難訓練やJALARTの際にしているので子どもたちは反射的にこの姿勢を取ります。その後、パーテーションを実際に広げてみて避難生活のイメージを体験しました。パーテーションは、避難生活が長引いた時に、プライバシーが守られていないと精神的にもしんどくなることから、プライバシーを確保するため使います。備蓄倉庫には45基ありますが、それらを広げると体育館がいっぱいになります。本校に避難してこられた方は101名(スタッフ除く)で全市では6000名を越える方が"避難者"として訓練に参加されました。こうして訓練は終了し、最後に炊き出しの温かいオニオンスープをいただいて解散となりました。「本番」がないことを祈りますが南海トラフ地震は高い確率で発生すると言われています。いざという時にはこの日のように整然と避難活動がとれるようにしたいものです。

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シェイクアウト姿勢の練習をしました

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体育館に並んだパーテーション

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このページは、ウェブ管理者が2025年1月22日 08:45に書いたブログ記事です。

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