校長 小林です。
給食でもお雑煮が出ますということを書かせていただきましたが、10日(金)の給食で出てきました。この日のメニューは広島菜の炊き込みご飯、牛乳、関西風お雑煮、ちくわの米粉磯部揚げ、黒豆でお雑煮以外にもおせち料理を感じさせるメニューでした。「関西風」としていますので、味付けは白味噌仕立てです。一般的な関西風雑煮の特徴はかつおと昆布だしを使った白味噌仕立てで、焼かずに煮た丸餅が入っており、具材は里芋、金時にんじん、大根などで、これらはすべて丸く切っていることとされています。丸く切るのは「家庭円満」「物事を丸く収める」といった意味があるそうです。以前の給食で出るお雑煮はお持ちの代わりに白玉団子が入っていましたが、今は丸い小さなお餅が入っています。
みなさんのご家庭ではどのようなお雑煮を食べておられるのでしょうか。全国的には本当にいろいろな種類のお雑煮があり、農林水産省の以下のページには全国の雑煮が紹介されており、とてもおいしそうなので見ていると全部食べてみたくなりますね。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2001/spe2_03.html