校長 小林です。
12月2日の全校朝会は運動場で実施しました。運動場に全校児童が集まるのは久しぶりです。昼間はいくらか暖かくなるものの、朝は結構厳しい冷え込みですが、寒さに負けずに元気な顔が揃いました。私からは「自分カメラ」というお話をしました。「みんなの顔の斜め少し上にはカメラがあります。」と話すとみんな一生懸命に探し始めました。「カメラは透明なので見えません。でも、ここにいる全員がカメラを持っています。でもスイッチが入っているかどうかはわかりません。そのカメラはいつもみなさんのことを映し出しています。」とお話しました。他者からどう見えるかばかりを気にしていると自分らしさを失ってしまいますが、自分の言動・行動は他人から見るとどう見えるかな?ということは意識してほしいもの。大人の言葉でいうところの「他者視点」を持ってほしいという内容のお話でした。12月は1年間の総括の月。自分カメラを巻き戻して1年間の自分の姿を想像してほしいと思います。
私のお話の後には先生方が今月の「きらきら言葉」に関する寸劇をしてくれました。今月のきらきら言葉は「うれしいな」です。人に何かしてもらったら自然に出る言葉。聞いた人も幸せになりますね。忙しい「師走」ですが、たくさんの「うれしいな」が溢れますように。
うれしいな!