2024年8月アーカイブ

ストローレス牛乳

 校長 小林です

 以前に文書でお知らせしておりましたが2学期から牛乳パックのストローが廃止されています。これは脱プラ(プラスティック製品の利用を減らす取り組み)の一環で、すでにファストフード店の一部などではプラスティックストローを廃止しているのをご存じの方も多いと思います。ただ、小学生、特に低学年にとって牛乳パックを開けるという作業、そしてパックに口をつけて上手に飲めるのかというのがどうなるかと心配だったので、初日の様子を見に行きました。まず牛乳パックですが、今までのストローで飲んでいたものとほとんど同じなのですが、口を開けるところに開け方の説明がつくようになりました。

  • 牛の絵を押します

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  • 左右に開きます

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  • 口を開けます

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 給食中の1年生の教室を見に行きましたが、みんな問題なく開けられたとのこと。飲むのも上手に飲めていたようです。まだまだ、始まったばかりなので様子を見ていきたいと思います。

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 校長 小林です

 昨日から夏休み作品展が始まりました。多くの保護者のみなさまにもご来場いただきありがとうございます。私も見せてもらいましたが、工夫を凝らした作品、しっかりと観察した作品、思い出がいっぱい詰まった作品がいっぱいでした。各クラスからもクラス単位で作品の見学をしていますが、友だちや違う学年の作品に興味津々といった表情で見て回っていました。自分が子どもの頃を思い出しても、このような作品展の見学に行くのはとてもワクワクしたものです。明日の13時までが開催しています。ご都合がつけばぜひご来場ください。

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二測定

校長 小林です

 夏休みが終わり、始業式で子どもたちの姿を見た時に(なんだか、みんな大きくなった気がするな)と感じました。成長著しい子どもたちのことですから、たった1か月でもその成長のスピードは早いのでしょう。そんな子どもたちの成長を確かめるために二測定をしています。身長と体重の2項目を測定するので「二測定」で各学期初めに行っています。測定した結果は家庭に持ち帰りますので、ご確認いただけたらと思います。世の中には痩せ気味の体型を良しとする風潮があるかもしれませんが、日々成長する子どもの間は体重が増えるのは当たり前です。体重が増えると(ダイエットしなくては...)と考える子どももいると聞きますが、むしろ順調に体重が増えていなければ、どこか悪いところはないだろうかと原因を考えなくてはいけません。しっかり食べて身体を動かし、ぐっすり寝る そんな当たり前の生活を大切にしたいですね。

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 校長 小林です。

 今日から給食が始まります。各ご家庭におかれてもホッとなさっているのではないでしょうか。そんな楽しくておいしい給食ですが、アレルギーがある児童にとっては命の脅威になってしまうことがあります。給食の提供については、家庭と学校の連携で口にしてはいけない食品が本人は配膳されないようにしていますが、不意にアレルゲンとなる成分が含まれる食品がこぼれて触れてしまうようなことがあるかもしれません。赤くなったり痒くなるだけならまだしも、アナフィラキシーショックを起こしてしまっては大変です。そこで、教室にいた子がアレルゲンとなる成分に触れてアナフィラキシーショックに陥ったという想定で実地研修をおこないました。

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児童が具合が悪いと言い出しました

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担任が様子を観察します

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養護教諭が駆け付けました

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エピペン接種が必要と判断し接種します

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119で救急搬送を依頼します

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救急隊員が到着しました。

 一連の動きを動画に撮り、あとで全職員で検証しました。特にアナフィラキシーショックは1分1秒を争うので迅速で的確な対応が必要ですが、アレルギーに限ったことではなく、校内で児童が倒れた時などはこれと同じような動きをします。「実際の場面」は無いようにしたいものですが、実際にあれば適切に対応したいと思います。

 校長 小林です。

 今日から2学期がスタートしました。朝から運動場スロープの門に立っていると、大きな荷物や作品を抱えて児童が登校してきました。友だちと会えてうれしさか、みんなにこやかな表情でした。教室に荷物を置いたら体育館に集合し、始業式をおこないました。まず、みんなで校歌を歌い、続いて私からのお話、各担当から生活目標やキラキラ言葉の取り組みなどのお話がありました。見ていると土の学年の児童も一回り大きくなったような感じがしました。みんなが健やかに夏休みを過ごし、始業式で顔を合わせることが目標でしたので、とてもうれしいことです。教室に帰ってからは提出物を出したり、新しい教科書やドリルの配布を受けたり、新しい係を決めたりしていました。今年の夏休みは例年にも増して暑い夏で大変でした。その余韻はまだまだありますが、よく観察すると蝉の声があまり聞こえなくなりその代わりに夜は虫の音が聞こえるようになったり、朝夕の気温が若干下がったように感じられたりして、確実な季節の移り変わりを感じます。行事もいっぱいの2学期ですが、みんなが健やかに成長できる学期であることを願っています。

IMG_2675.jpg 元気よく登校してきました

DSCN0671.jpg 「今から始業式を始めます」

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先生たちによるきらきら言葉を推進するため劇がありました

DSCN0684.jpg 新しい教科書に名前を書きます

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作品の数々が展示されるのを待っています。

6年生臨海学習④

 校長 小林です

 一夜明けて、快晴の朝を迎えました。児童が起きる前に教職員は浜の点検と掃除をしました。前日は少し波があったのですが、この日はベタ凪で泳ぎやすそうでした。朝食や掃除、荷物整理などを行い、水泳活動が始まります。前日の続きから水慣れを行い、いよいよ最後の「確かめの泳ぎ」に入ります。1日目に水慣れから距離を伸ばして泳ぐことができなかったので、予定していた距離よりは短縮しましたが、それでも子どもたちにとっては大きなチャレンジです。水に入る前には円陣を組み、「最後まで泳ぎ切るぞ」「オー!」と声を出して班のみんなの結束を確認します。どの班も落ち着いた泳ぎで危なげなく、自分たちが積み重ねてきた泳ぎで見事に泳ぎ切りました。「確かめの泳ぎ」は1班ずつが泳ぐのですが、その時に泳いでいない班は、どちらかというと暇なものです。でもこの日は応援団が自然発生的に結成され「がんばれ、がんばれ〇班!」と大きな声で応援してくれました。泳ぎながら不安に思っていた子もこの声でずいぶん励まされたことでしょう。水から上がって水泳班での写真、クラスの写真を撮ってもらい、宿舎に帰って着替えなどを行いました。昼食はみんな大好きカレーライス。お代わりもたっぷりあったので、おなかが空いたのか何回もお代わりをしている児童がいました。昼食後、体育館で退所式を行い、所長さんにお礼のあいさつを述べて宿舎を後にしました。バスの中では疲れて眠ったり、流していただいたDVDを見たりしながら帰りました。学校に着くと体育館で解散式を行い、この旅の成長を確かめ合いました。たったの1泊2日ですが、中身の詰まった「濃い」2日間だったと思います。この先、海に行ったり泳いだりする機会はたくさんあると思いますが、仲良しグループではない編成された班で、決まったプログラムをこなしながら友達と励まし合って泳ぐような機会はもうないと思います。それだけに思い出深いものになったに違いありません。これを一つの糧にして卒業まで歩み続けていってほしいものです。(おわり)

DSCN0413.jpg 朝食です

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「確かめの泳ぎ」では練習の成果を出せました、

DSCN0549.jpg 応援団が応援してくれました

DSCN0614.jpg お昼のカレーライス

DSCN0631.jpg 所長さんにお礼を言いました。

DSCN0640.jpg 解散式


 

 臨海学習が無事終わったことで「1学期が無事に終わりました。」と報告することができます。ありがとうございました。

 1学期の間お読みいただいた当ブログですが、今日でいったんお休みをいただきます。お読みいただき、ありがとうございました。次は2学期に掲載をスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。

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