校長 小林です。
1年生が交通安全教室をおこなった同じ日、4年生も交通安全教室を受けました。4年生は1年生に比べて学年も上なので、道路の歩き方だけではなく自転車の乗り方を教えていただきました。4年生くらいになると自転車で出かけることも多く、その乗り方によっては危険を伴うこともあります。自転車は軽車両なので原則は車道を走らなくてはいけません。よく当たり前のように歩道を走っている大人の人がいますが、本来は13歳未満、70歳以上の方が歩道を走ることを許されています。(「自転車通行可」の歩道を除いて)小学生は13歳未満なので歩道を走れますが、それでも歩行者優先という意識を忘れてはいけません。そのあたりのことをおまわりさんも話しておられました。また、努力義務とされれているヘルメットもかぶらせたいものです。自転車乗用中の交通事故で亡くなった方の約5割が頭部の致命傷がその死因でその致死率は着用していた方に比べて約1.9倍にもなるそうです。便利な自転車ですが安全に乗りたいものですね。