校長 小林です。
9月28日に「ミニ研修」を行いました。「ミニ研修」は首席、指導教諭、生活指導担当等のベテランの教員が経験の浅い教員の悩みに答えたり、アドバイスをしたりすることを目的におこなう研修です。この日は初任教員と2年目教員が集まりました。何か困っていることは?という問いかけに対して出てきたのは「教材研究をどのようにしているのか?」ということでした。教材研究は授業を行う上でのいわば生命線。これがしっかりできていなくては良い授業はできません。教員はみんな「良い授業をしたい」と考えているので、やはりこのような質問が出てきます。この紙面上ではとても全て書けないので省略しますが、これに対してベテラン教員からさまざまなアドバイスが出されました。もう一つは忘れ物をどうしたら減らせるか(無くせるか)という質問でした。私が「若手教員」だった頃も大いに悩んだ問題です。「これをすれば劇的になくなる」というような特効薬はありませんが、ベテラン教員がそれぞれに経験や工夫を語っていました。教職員は大きな入れ替わりの時期を迎えており、さまざまなノウハウをこのようにして伝えていくことが大事になってきています。