心と身体の健康観察、 デイケン がきょうから始まりました。
今日は最初の日なので、パスワードなどを入れる必要があり、低学年は1クラスに数人の先生が入って行いました。
一人一台端末になったので、今まで朝の健康観察は日直さんや保健係がしてくれていましたが、ひとりひとりが入力することで行うことができるようになりました。
しかも、健康観察と違うことは、身体の健康だけではなく、心の健康も考えられるところです。
元気いっぱいで学校に来てくれているのか、何か不安な気持ちで来ているのかとっても気になります。
表情やしぐさに表れやすい人はいいですが、なかなか大人の目から見てもわからない人もいます。
また、このアプリには先生に「相談したいこと」という項目もあります。
それにチェックが入れば、先生が困っていることにいち早く気づきやすい良い点があります。
もちろん、フェイストゥフェイスで気づいたり、言葉で「お話聞いて」と言えることが一番いいに決まっていますが、それができないお子さんがいることも事実です。
困っていること、心配なことに気づく一つのツールとして活用できればと考えています。
また、子どもたち自身が、自分の身体と心のしんどさに気づきやすくなることもメリットですね。
慣れてくるとスムーズに入力できるそうなので、うまく活用できるよう働きかけていきたいと思います。