今日から2学期が始まりました。大きな荷物を抱えて子どもたちは元気に登校。「もう少し休みたかったなあ。始まったなあ。」というところが本音でしょうが、低学年の子どもたちの中には、「ホワイトボードになってるんや!」「教室、早く見に行こ!」と小走りで教室へ向かう子もいました。低学年のみなさん、新しい教室はどうでしたか。
始業式では校歌斉唱のあと、私から話をしました。
みなさん37日間という暑い日々でしたが、元気に過ごしていましたか。夏休み中のプール学習、そして課外クラブ練習など本当に暑い中よく頑張りました。暑い中と言えば、校舎やトイレの工事で働いてくれた人たちも2学期始業式に間に合わせようと一生懸命がんばってくださいました。工事の人に会った時には皆さんからも「暑い中、ありがとうございます。」と声をかけてくださいね。
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さて、この夏休みの中で校長先生が一番感動した話を一つします。それは、全国高校野球選手権大会準々決勝第3試合、仙台育英 対 星稜の7回の場面での出来事です。猛暑のため、星稜の投手がマウンド上で右手をつってしまいました。その異変に気付いた仙台育英の選手が、すかさず自分の持っていたスポーツドリンク入りのコップを持ってグラウンドへ。彼は星稜の投手に「先は長いんだからしっかり飲めよ。」と声をかけ、渡したそうです。その光景を見ていた観客も感動してスタンドから拍手が起こりました。
この話を聞いてどう思いますか。皆さんも自分のクラス、自分の学年関係なく、仲間のことを気にして何か気になることがあれば優しく声をかけることのできる山二っ子であってほしいと思います。それができる子は素晴らしい心の持ち主です。これからの始まる運動会や音楽会の練習の際にはぜひ意識してみてくださいね。
≪始業式の様子≫
≪移動作業の様子≫
始業式後に4,5,6年生の子どもたちで、机やいすを運んでもらいました。30分ほどで作業は終了しました。ありがとう!
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