11/23,24 6年生は広島へ修学旅行に行ってきました。
資料館で聞かせていただいた語り部さんのお話。71年前、6歳の時、原爆によって家がつぶされ、祖父が亡くなった。兄は手足にやけどを負い、あとが残って「近づくな。」といじめにあった。夫も6歳の時、両親と弟を亡くし原爆孤児となった。戦争は人間が人間でなくなる。みんなが安心して生活できる、輝いている、幸せだということ、それが平和。30万人が原爆によって亡くなっている無念さを繰り返してはならない。今日、見たこと、聞いたことを家族、友だちに伝えてください。
本当に心が揺さぶられるお話でした。その後、資料館見学。「原爆の子の像」前で、式典を行い、学校のみんなが折った鶴を捧げてきました。ボランティアガイドさんの説明を聞きながら慰霊碑めぐり。被爆の様子をしっかり学ぶことができました。
宿舎は宮島のホテル。日本三景・世界遺産の島、宮島をめぐり、買い物も楽しみました。
あっという間の二日間。学校に戻った時の発言でもありましたが、お店の人の言葉、路面電車、「広島カープ」など大阪との違いや仲間の優しさを感じることができたようです。
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