本日は、先週実施された研究授業の紹介をします。
1月17日(火)5限。12月の学研の日に行われるはずだった
本校1年生の体育の研究授業が、実施されました。
「学研」とは、「吹田市学校教育研究会」の略称で、他市では「市教研」と
略されることが多いようです。この学研は、吹田市で勤務していてる教職員が
国語、理科、体育等の教科や、特別活動、総合的な学習などの部会に分かれ、
年間を通じて、研究授業や研修会などの研修活動を行う団体です。
コロナ禍で、ここ2年、集合型の研究授業等は、自粛していましたが、
令和4年度は、少しずつ、公開授業等が行われるようになってきました。
今回実施された授業も、本来は12月の学研の日に公開される予定だったの
ですが、残念ながら、当日、当該学級が臨時休業となり、延期していました。
17日は平日の5時間目なので、全市公開にはできなかったのですが、他校の
体育部所属の教職員が、数名見学に来てくださり、子どもたちがいきいきと
頑張っている姿を参観していただけました。
今回は「器械・器具を使っての運動遊び」「体つくりの運動遊び」領域の題材で、
ドラえもんの世界観を設定し、様々な運動遊びを通じて、自然と運動につながる
感覚の素地を身に付けさせることに重点をおいた授業でした。
1つ目の場では、助走、踏切、ピタッと止まる着地を体験します。
4×4のビンゴ形式なので、子どもたちの興味をそそります。
跳び箱の場では、助走、着手、空中姿勢、着地等、多様な動きがみられました。
舞台への跳び上がりでは、ロイター板を使ってジャンプ。
舞台からの跳び下りでは、ペアでタイミングを合わせたり、ポーズを
工夫したり、たいへん楽しそうでした。右前のPCは、追いかけ再生
をしているので、自分のジャンプを確認することができました。
12月に実施できていたら、約80人の参観があったはずなので、
惜しいことをしたなぁと思いつつも、1か月延期しての実施だったにも
かかわらず、子どもたちは生き生きと活動し、動きの工夫や友だちとの
交流が見られ、たいへん素晴らしい姿でした。