3月15日(火)。暖かな春の日差しの中、運動場でソーランが
披露されました。6年生の子どもたちと担任の願いが叶いました。
話は、1学期の末に遡ります。令和3年度の運動会の方針について、
コロナの状況を勘案しながら、職員会議等で何度も議論しました。
6年生担任としては、子どもたちにソーランを経験させたい思いは
ありましたが、練習を行う9月頃のコロナの状況が読めない中、
運動会でのソーランは、断念しました。その後、2学期開始が延期され
分散登校から始まった9月。判断は、間違いではありませんでした。
しかし、6年生担任の子どもたちにソーランを経験させたい思いは、
変わらず、コロナの収束を願いながら3学期に取り組みをスタート。
卒業への様々な取組の一つとして、主に、ソーランの練習、法被の制作、
大漁旗の作成が始まりました。最初に完成したのは、法被。背中に、
一人ひとりの思いのこもった一字が入った法被が教室に飾られました。
1月下旬頃の写真です。大漁旗は、まだ完成していませんでした。
そして、そのころの練習の様子です。まだまだ寒い日が続く中、
冬のソーランでしたが、密を避けるため、運動場で2クラスずつ
取り組んでいました。子どもたちの熱い思いが伝わってきました。
次に完成したのは、各クラスの大漁旗。思いのこもった力作です。
本番は、ソーランの後ろで大きく振られていました。
1月下旬、府にも「まん延防止等重点措置」が発令され、制限の
レベルが一つ上がりました。2月初旬の参観で発表予定でしたが、
参観が中止となり、昨年度のように解除されることを待ちました。
しかし、月日は流れ、卒業式当日まで解除されないことが決まり、
これ以上は延期できない6年生なので、運動場で短時間を条件に
3月15日(火)に授業公開することを決めました。
本日は、20℃を超える快晴の中、6時間目に披露されました。
まずはご挨拶。
1・2組入場
3・4組入場
1組
2組
3組
4組
隊形移動
大漁旗
終了後の卒業アルバム用撮影。みんな、とっても笑顔でした。
直前の連絡にも関わらず、大勢の見学ありがとうございました。
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