校長 小林です
11月8日、米澤富美子 子ども科学作品賞の授賞式があすわーく(吹田市勤労者会館)で行われました。子ども科学作品賞というのは子どもたちの科学への興味を引き出し、個性と能力を伸ばすことを目的に、物理学者の米沢富美子さんとともに平成22年度に創設した賞です。米沢富美子さんは吹田市出身の理論物理学者で慶應義塾大学教授、日本物理学会初めての女性会長を務められました。多くの作品応募があった中、本校からは2名の児童の作品が選ばれこの日表彰を受けました。作品はそれぞれ「アリと虫の不思議な関係」「千里丘北のものカーブ」というテーマで、どちらも科学的な視点と粘り強い探究心の結果出来上がったものです。この日出席されていた後藤吹田市長も挨拶の中でおっしゃっていましたが、ともすれば見過ごしてしまうちょっとしたことに引っ掛かりを持つことが科学的な探求の始まりとなります。生活の中のいろいろなことに疑問を持ってみたいですね。



