校長 小林です
学校には相談活動を業務とするカウンセラーさん(臨床心理士)に来ていただいています。1人は吹田市立教育センターから出張教育相談という形で、もう一人は大阪府からの派遣で来ていただいています。この大阪府からの派遣で来ていただいているカウンセラーさんが6年生の児童を対象に授業をしてくださいました。思春期に入って悩み事も増えるこの時期。自分の心を見つめることをワークショップという形で学びました。まず、ネガティブな気持ちになった経験を振り返り、その時の自分の気持ちを確認します。(例えば、イライラ、モヤモヤ、悲しい、不安etc) 漠然と(嫌な気持ちだなぁ)と思うだけでなく、それをもう少し具体的にとらえるだけで向き合い方も見えてきます。次に「毎日、習い事が忙しく遊ぶ時間もありません。夕方になるとお腹が痛くなります。あなたならどうしますか?」という設問に各自で答えを考えました。大人と同じように様々なストレスが増えてくるこの時期。自分の気持ちと向き合うことともに、誰かに相談することもしてほしいと思います。