校長 小林です。
朝の挨拶は気持ちが良いものです。しかし最近はお互いの挨拶がすこし少なくなったと思うということで、児童会のみんながあいさつ運動そしてくれています。挨拶にはいろいろな効用があるそうですが、その一つに「承認欲求が満たされる」ということがあるそうです。誰もが「他人から認めてもらいたい」という欲求を持っていると思いますが「おはよう」と声を出して「おはよう」と返ってきた時に「自分は相手から認められた」と感じるのでしょうね。そんなスタートが切れたら一日楽しく過ごせることでしょう。
以前なら近所のおじちゃんやおばちゃんが「おはよう」「いってらっしゃい」と気軽に声をかけてくれたものですが、近年では「子どもに声掛けするのはよくない事」と扱われてしまうこともあって、挨拶がしにくい世の中になっています。残念なことです。せめて学校の中では...ということで児童会のみんなが先頭に立って登校時間に正門のところで大きな声であいさつしてくれています。受け取る子たちも大きな声であいさつしているようで、これが当たり前の風景にあってくれたらいいなと思います。