校長 小林です。
6月6日、教職員の水泳実技研修をおこないました。プール開きを控えて準備運動や点呼のとり方、入水・退水の手順等を確認するためのものです。水泳学習は陸上運動では感じない水の抵抗・浮力・水圧などがあるため、持久力のアップ・筋肉バランス・リズムをコントロールできる調整力の向上等が期待できます。そして何より夏のこの時期は熱中症の危険性があるので、陸上運動より水泳の方がリスクが低く、暑い時期の運動として適しているということが挙げられます。ただ、水温が高いと水泳中でも熱中症は起こるとのことなので注意が必要です。学校では水温やWBGTを時間ごとにチェックして熱中症を予防しています。この日は水温・気温が低く、水に入っての実技研修はしませんでしたが、今後は適切な気温・水温の時に実施するつもりです。今週はプール開きの週で、時間割の割り当てがあるクラスはプールに入ります。今年も安全で楽しいプール学習を心掛けていきます。