校長 小林です。
4月26日と5月1日に4年生の社会科学習の一環で、パッカー車の出前授業がありました。4年生はごみの行方についての学習をしますが、その機会に吹田市のゴミ処理の現状について知ってほしいと吹田市役所環境部事業課のみなさんが毎年してくださるものです。街でパッカー車を見てもあまり気にも留めないかもしれませんが、実はこのパッカー車というのはかなりの高機能を持った車です。パッカー車にゴミが入っていく仕組み、緊急時に停止させる仕組み等を実際に動かしながら説明いただきました。また、「分別クイズ」として12種分別をしている吹田市のゴミについて学びました。同じハンガーでもプラスチックのものは燃焼ゴミ、針金のものは小型複雑ゴミになり、小さなぬいぐるみは燃焼ゴミですが、60cmを超えるぬいぐるみは大型ごみになるなど気をつけないといけない点があります。そして最後には模擬ごみをパッカー車に投入し、スイッチを押す体験を全員がさせていただきました。今日の出前授業でごみに対する認識が変わったり、街で見かけるパッカー車に対する見方も変わったと思います。4年生は後日、くるくるプラザ(リサイクル施設)、資源循環エネルギーセンター(ごみ焼却施設)の見学をしてごみに対する学習を深めていきます。
パッカーマン登場
これは何ゴミでしょう?
運転席を見せてもらいました
ごみを投入しました