校長 小林です
2月7日、1年生がジャガイモの植え付けをしました。以前にサツマイモを育てた畑で今度はジャガイモを植えます。お世話いただいたのはいつも来て下さるNPOのみなさんです。持ってきていただいたジャガイモは北海道空知産の男爵イモです。種芋ですので、すでにあちこちから芽を出していました。男爵イモは明治の終わりに北海道七飯の川田龍吉男爵がアメリカから輸入したことに由来しています。加熱するとホクホクとした食感になるのが特徴で、じゃがバターやポテトサラダ、コロッケなどに向いている品種と言われています。
種芋は腐敗を防ぐために2つに切って切り口に灰をつけたものを土に埋めます。1年生の子どもたちは灰をつけた種芋を配ってもらい、畑に作った溝に埋めてから丁寧に土をかぶせました。土をかぶせた後はわらを上から敷いて植え付けは終了。あとは順調に育ってくれるのを待つことになりますが、春になったら雑草を抜いたり、水やりも必要です。2年生になって、おいしいお芋を食べられるようにしっかり育ててくださいね。