校長 小林です。
吹田市の小中学校にはAssistant English Teacher(略してAET)と呼ばれる英語を母国語とする先生が配置されています。メインのお1人と中学校派遣のAETも来てくれます。そのうちメインのAETの先生の授業が1年生であったので見に行きました。この先生はアフリカのケニアご出身で、ケニアの文化や風物の話しを織り交ぜながら、自己紹介をしてくださいました。みなさんはケニアといわれて何を思い浮かべるでしょうか?私は「壮大なサバンナに暮らす野生の動物」というイメージなのですが、ケニアには野生動物が暮らす国立公園があり、自己紹介の中にはそういう写真も織り交ぜてお話してくださいました。国旗には槍と盾のデザインも入っていてまさに自然と共存しているというお国柄がわかりました。また、日本の最高峰は富士山の3,776mですがケニアの最高峰はケニア山で5,199mだそうです。富士山よりずっと高く、きっと空気も薄くてなかなか登りにくいのでしょうね。
AETの先生との触れ合いは、単に外国語を学べるということだけではなくその先生の国の文化にも触れることができるので興味深いですね。1年生の子どもたちは興味深そうに先生のお話を聞き、先生からの英語の質問にも答えていました。すごい!