校長 小林です。
新型コロナウイルスの感染が高止まりした状態で、不安を持たれている方も多いかと思います。現在のところ全クラスとも通常通りに授業をしていますが、この先、学級、学年単位、または全校で休業ということが起きた時には児童は最長2週間の自宅待機ということになります。その時に学習活動を継続するためのツールとして全児童に配付しているタブレットパソコンを使います。タブレットにインストールしてあるMicrosoft Teamsというアプリケーションの会議機能を使うと「オンラインホームルーム」ができるようになります。それぞれの自宅にいてもみんながお互いにつながっていることを実感できたら寂しくないですよね。まずは教員自身がその機能を体験してみようということで、校内での研修を行いました。
まず、主宰する先生がアプリ上に会議室を開き、各先生は自分の教室で自分のタブレットを立ち上げて会議に参加します。すると画面が9分割されて参加している先生たちの顔が映りました。これが実際の「オンラインホームルーム」になると子どもたちの顔が映ることになります。この会議室で先生から児童に話しかけたり、動画やプレゼンの教材を配信したりして授業を進めていくことになります。実際に使うような場面がないのに越したことはないのですが、この日の実験は大成功で実際に使う場面があっても対応できるだろうという感触を得ることができました。