今日のメニューは、「チリコンカン」と「ラビオリスープ」でした。どちらもあまり聞きなれたメニュー名ではないですね。そこで、そのメニューの歴史を少しだけ調べてみました。
「チリコンカン」のレシピは、19世紀半ばにメキシコから独立し、アメリカ合衆国に併合されたテキサス州南部で考案されました。庶民が考えだした料理だそうです。作り方は、ひき肉とタマネギを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したインゲン豆などを加えて煮込みます。日本ではあまりなじみのない料理ですが、アメリカの大学食堂では、クラムチャウダーと並んで人気のメニューだそうですよ。
もう一つの「ラビオリ」ですが、これは小麦粉を練って作ったパスタ生地の間に、ひき肉やみじん切りにした野菜や、チーズなどをはさみ、四角形に切り分けたパスタのことです。これをゆでてスープに入れたり、トマトソースやクリームソースに絡めたりして食べます。これは、イタリア料理ですね。
どちらも今日は給食でおいしくいただきましたが、本場でもぜひ食べてみたいものです。大きくなってアメリカやイタリアに行くことがあったら、ぜひご賞味を!
☆右が「ラビオリスープ」で左が「チリコンカン」
☆5年生が家庭科の授業で、ボタン付けをしていました。初めてのボタン付け、うまくできたかな。
☆2年生はAETの先生と数の勉強です。今日はビンゴゲームで楽しく数を覚えました。
2年生教室横の廊下には、カメやカブトムシがいます。学年みんなで観察しながら育てています。
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