今日は第68回卒業式の日。新型コロナウイルス感染症拡大防止ということで今年度の卒業式は45分という短い時間終わらせないといけません。この時間の中でいかに子どもたちを最大限に輝かせるか・・・今回の最大の課題でした。そこで本校では、卒業証書授与は学年代表だけとし、2月末まで練習してきた「交歓の言葉」は、フルで発表する流れにしました。
今回の「交歓の言葉」では、子どもたちが緊張しないようにシナリオを一人ひとりに持たせ、それを見ながら言ってもらうことにしました。シナリオがあることで、途中で止まることなく、またどの子どもたちも自分のセリフを落ち着いてしっかりと言えていたので、本当に良かったです。また、「交歓の言葉」の中で歌う歌5曲もマスクをしながらではありましたがしっかりと歌い上げ、伴奏者の5名の6年生も、間違うことなく最後まで弾いてくれました。素晴らしかったですよ。
「交歓の言葉」の間はずっと舞台奥と側面の壁に映像を映し出していました。この担当は先生たち。昨日何回もリハーサルした成果が出て、本番はばっちりでした。先生方もよくがんばってくれました。ありがとうございました。
1コマの授業時間と同じ、ちょうど45分で全員が退場。交歓の言葉の最初と最後にチャイムの音も入れていましたので、まさに最後の授業のようでした。
卒業生の皆さん、中学校へ行ってもこの山二小は皆さんのふるさとです。これからの生活はいそがしくなると思いますが、たまには顔を見せに来てくださいね。楽しみにしています。ではお元気で。皆さんの今後の活躍を祈っています。
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