昨日に引き続き、今日の5時間目、2,4,6年生の参観(ミニ音楽会)を体育館で行いました。午前中から2,4,6年生の子どもたちはそわそわ。でも、本番はそんな緊張を感じさせない堂々とした演奏でした。ミニ音楽会終了後、教室に戻る4年生の子から「校長先生はほめることしかしないの?」と聞かれました。本当にみんなの演奏に感動したので、私の気持ちそのまま伝えただけです。お世辞抜きです!見に来てくださった保護者の皆様、お忙しい中、有難うございました。
☆司会の6年生・・・各学年の演奏の特徴をとらえたコメントが言えていました。
☆2年生・・・音楽劇「スイミー」
様々な海の生き物が登場し、舞台前がまるで海の中にいるような感じになりました。歌はもちろんのこと、セリフの言い方がとても上手! 4,6年生が感心して聞き入っていましたよ。鉄琴や木琴、タンバリンなどの楽器も練習どおりきちんと演奏できていました。歌やセリフ、楽器の練習に、小道具づくり・・・。覚えることがいっぱいで大変だったことでしょう。2年生、よくがんばりました。
☆4年生・・・合奏1組「オーラリー」2組「茶色の小びん」3組「聖者の行進」、合唱「まきばの朝」「赤い屋根の家」
「オーラリー」は、高音が多くリコーダーの響かせ方が難しい曲ですが、とてもきれいな音でした。途中の歌声も美しかったです。「茶色の小びん」はシンコペーションのリズムが軽快な曲ですが、どの子もリズムにのって楽しく演奏できていました。手拍子も良かったですね。「聖者の行進」は最後にどんどん速くなる曲ですが、一番速いフレーズも余裕で演奏できていたのには驚きました。合唱は部分二部合唱でしたが、二部のところも音程がきちんと合っていて、心地よく聴くことができました。
☆6年生・・・合奏「情熱大陸」、合唱「翼をください」「あなたに会えて...」
「情熱大陸」はアコーディオンの音色に始まり、次に打楽器が入り、続いて鍵盤楽器とホイッスルに手拍子で徐々に盛り上がり・・・そしてお馴染みのあのメロディ。どの部分をとっても聞かせどころ満載の曲です。それを6年生が完璧に仕上げ聴かせてくれました。今まで聞いた「情熱大陸」の中で一番上手でした! あの難しい楽譜をこんなにも軽快に演奏できてしまう6年生。「素晴らしい」の一言です。合唱曲は2曲とも頭声発声ができており、体育館に響くきれいな声でした。地声で歌っている子どもたちも高学年ではこんな声で歌ってほしいです。
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