1月20日(木)。本日は、他のクラスを短縮5限にして、14時20分より、
全市に公開する研究授業を、行いました。寒い日ですが喚起を徹底し、
教師は交代で教室に入る等、感染防止対策のうえ、実施しました。
水曜に実施すると、他クラスを「短縮」にしなくても良いのですが、
市全体の研修会や研究会があり、1月は、木曜の実施となりました。
本校は、4年連続で市教育センターの研究委嘱を受けており、全市に公開を
呼びかけています。また、市のステップアップ研修の選択研修にもなっており、
本日も、数名の申し込みあがありました。
研究テーマは、「一人残らずすべての児童の学びを保障し、生きる力を育む」。
学校教育目標「つたえよう わたしの思い うけとめよう あなたの思い」を
達成するためにも、学校教育活動の根幹である「授業」における取組は大事です。
全クラスで日常的に「学び合い」に取り組み、年間6回の研究授業で研究を進めます。
本日は、年間5回目。実施学年は5年生。国語の「伝わる表現を選ぼう」の単元で、
めあては「相手に応じた言葉を選び、よりよく伝わる表現を考えよう。」でした。
学年で考えられた例文「校長先生への招待状」を、3つの観点で書き換えます。
①相手にあった言葉を使う。
②文末表現を書きかえる。
③書きかえてよい言葉とよくない言葉を考える。
子どもたちは、グループで学び合いながら、よりよく伝わる表現を熱心に考えました。
研究授業後の研究協議会では、「子どもたちの本時の学びについて」と、
「教師が学んだことについて」協議し、その後、講師の先生より、
「国語について」「国語の力をどう育てるかについて」ご講義いただきました。
また、本時の講評としては、子どもたちの「学習に向かう姿勢」をお褒めいただき、
学年が提案した「例文の設定や本時の課題について」も褒めていただきました。
たいへん有意義な研究授業、研究協議会でした。
本日の教師の学びが、明日以降の、全クラスの学びに繋がります。
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