校長 小林です。
4月7日、本校第9回入学式をおこないました。昨日のこのブログでお伝えしたように、前日に新6年生が会場や教室の準備を行い、新2年生はパフォーマンスの練習をするなど、この日に備えてきました。
当日は残念ながら予報通りの雨模様でしたが「雨降って地固まる」といいますので、新1年生のこれからの学校生活は充実したものになっていくのではないでしょうか。
登校してきた1年生はクラス分け名簿を確認し、保護者の方と別れて教室に入ります。6年生がサポートしてくれたので1年生も不安を持つことなく過ごせたようです。お世話する6年生も嬉しそうでした。これが入学式の本来の姿なのですが、ここ数年できなかったことが残念です。
体育館に入場し、9時30分の定刻に式が始まりました。国歌、校歌の斉唱に引き続き、私から1年生へのお話をしました。内容は「学校はこんなところ」という紹介ですが縦読みになるようにしました。1年生のみんなはわかってくれたかな?
その後、クラス担任の発表をしました。1年生のみなさんに担任の先生の名前を呼んでもらうと担任の先生が元気よく「ハイッ!」と返事してクラスの前に立ちます。初めて聞く名前なのにしっかりと呼べたことに驚きました。
そして、どちらかというと硬いお話ばかりの入学式の中で唯一1年生が楽しめるのが2年生のパフォーマンスです。2年生は学校生活や1年間の行事を楽しく演じてくれました。1年生のみんなが食い入るような瞳で見つけていたのが印象的でした。
このような形で式は進み、ちょうど30分で終了しました。式後は各教室で配布物の確認を行い下校となりました。この日は雨でしたので体育館に看板を立てましたが、撮影の長い列ができていました。月曜日からはさっそく授業が始まります。元気に楽しく学校生活を送りましょうね。