校長 小林です。
4月17日、1年生に初めての給食が提供されました。牛乳、米粉カレー、ライス、フルーツミックスというメニューです。カレーのルーは通常ならば小麦粉で作りますが、米粉で作れば小麦アレルギーの児童も一緒に食べられるということで、近年ではカレーやシチューなどでは米粉で作ったものがよく出ます。味はどうちがうのかといわれると正直私の舌では違いが判りません。それほど良くできています。
この日、1年生は栄養教諭から給食に関する授業をしてもらいました。内容は給食前の手の洗い方、配膳の仕方や食器の取り扱いについて、そしてエプロンの着用の仕方やアレルギーについてです。給食は「ただ単に食べる」というものではなく食育指導の一環ですからこのような授業も行います。そして4時間目、通常ならば4時間目終了の12時20分から給食の用意を始めますが、最初は時間もかかるので12時から準備を始めました。担任の先生とお当番さんは食器や食缶の乗ったワゴンを取りに行きます。そして教室で配膳をしますが、この日は各クラスに担任以外の先生もヘルプに入って大人主体で配膳をしました。慣れたら担任の先生と子どもたちだけで用意も片付けもしますが、しばらくはこのようにヘルプが入ります。そしてようやく「いただきます。」となります。教室を見に行くとみんなおいしそうに食べていました。そしてお代わりには長い列ができていました。これからいろいろなメニューが出てきます、おいしくいただきましょうね。
給食のお話
エプロンのつけ方
ワゴンから食器を下ろします
みんなおいしいそう
いっぱい食べてね
※ 食事中の写真は廊下から撮影しました