2021年7月アーカイブ

 校長 小林です。

 7月20日の終業式の日の午後に2学期からの牛乳パック導入にかかる研修とデジタルシチズンシップ教育に関する研修を行いました。すでにお手紙を出しておりますように2学期から給食の牛乳が瓶から紙パックに代わります。一般的には瓶牛乳の姿を見ることはほぼなくなり、紙パックのものが多く流通していますが学校ではずっと瓶牛乳が提供されてきました。2学期からは大阪府下すべての学校で紙パックに移行するため、このような変更となりました。この日は紙パック牛乳の扱い方を中心に研修を行いましたが、瓶牛乳より扱いは簡単になり、唯一たいへんなのは最後に折りたたむ作業だけが大変です。とはいっても一度慣れてしまえばどうということはないので、子どもたちはすぐに慣れることと思います。

 もう一つのデジタルシチズンシップ教育にかかる研修は一人一台のタブレットが供され、子どもたちがデジタルの世界、インターネットの世界に触れる機会が増えてくるのですが、パソコンの良き使い手になるための教育がデジタルシチズンシップ教育です。従来の「情報モラル教育」は「あんな怖いことがあるよ」「こんなことはしちゃダメ」というような制限・禁止を教える教育という側面がありましたが、デジタルシチズンシップ教育は「テクノロジーに関する倫理的・文化的・社会的問題を理解し、責任を持って、かつポジティブにそれを利用するための規範を学ぶこと」を指します。平たく言えばネットの良いところ悪いところをきちんと理解して、自分の頭で考えながら行動する人を育成する教育です。今の子どもたちはこれから一生PCやネットにかかわっていくことになると思われるので、しっかり考えていきたいですね。

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 さて、4月から始まった当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。当ブログも本日をもってしばらくの間お休みをいただき、次は2学期に再開する予定です。また、2学期からもお読みいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

 校長 小林です。

 7月20日、1学期の終業式を行いました。この日行った終業式は感染予防の観点から全校児童が体育館に入ることができないため、MicrosoftTeamsを使って私から各教室に配信する形で行いました。内容は各学年の1学期の様子を簡単に画像で振り返り、この学期で頑張ったことやできたことを考えてもらいました。

 夏休みは例年のようにいろいろなところへ出かけることができないかもしれませんが、ステイホームでの有意義な過ごし方を工夫していただけたらと思います。今年は昨年のように長期間に及ぶ臨時休業はありませんでしたが、子どもたちにはいろいろと制約された学校生活を強いることになり、申し訳なく思います。しかし、ご家庭においても感染予防に注意を払っていただいたおかげで、集団感染を起こすこともなく1学期を無事終了することができました。

 8月25日の2学期始業式に子どもたちの元気な笑顔と出会えることを楽しみに1学期を終えたいと思います。本当にありがとうございました。

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ていねいに評価の説明を受けます

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宿題 たくさんあるね

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みなさんお元気で。また2学期に会いましょう!

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夏休みに行ってらっしゃい!

 校長 小林です。

 今日で1学期も終了です。子どもたちにとって待ちに待った夏休みですが、長かった梅雨が明け、一昨日よりWBGTも「運動禁止」の31を超えています。新型コロナウイルス対策とともに熱中症対策もしっかりと取っていただきますようお願いします。終業式の様子については明日の当ブログでお伝えします。


 

 本校は1学期中の水泳学習を実施していませんが、新型コロナウイルスの感染状況が今と同様もしくは好転している場合、2学期に1~2回行う予定にしています。その時に備えプールの水質維持のための各種機械の運転方法や用具・薬品等の取扱い、また、授業の進め方についての研修会を行いました。実際に薬品を使って水質を計測したり、水に入って子どもたちの動線・位置等を確認したりしました。

 職員は昨年度も水泳学習の指導をしていないので、初任者・2年目の教員を中心に実際にプール入っての研修を夏季休業中に数回予定しています。安全に水泳指導を行うために必要な研修ですのでご理解をいただきますようお願いいたします。

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 校長 小林です。

 本校の下足ホールはガラス張りのおしゃれな外観になっていますが、そこから見える4階の手すりのところに「ゆずりあい 笑顔あふれる 千北小」と書かれた看板がかかっています。これは児童会のみんなが作ってくれたもので、学校のスローガンです。登校するときにみんなが目にしますので意識づけになります。1学期はもう終わりですが、2学期からもこの言葉の通りにみんなが友だちに対してやさしい学校にしていきたいですね。

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 校長 小林です。

 7月12日はセレクトデザートの日でした。給食には時々デザートが付きますが、そのデザートを3種類の中から好きなものを選べるというものです。子どもたちにとってテンションの上がる給食のうちの一つです。この日のメニューは、きりぼしビビンバ、ごはん、牛乳、野菜スープ、そしてセレクトデザートです。この、「きりぼしビビンバ」はにんにくの味が利いていてなかなかの美味でした。そして子どもたちが楽しみにしていたセレクトデザートは、みかんゼリー、ももゼリー、ミニエクレアの中からの1種類選択でした。

子どもたちの選んだ数は

1位 ミニエクレア

2位 みかんゼリー

3位 ももゼリー

でした。

毎年この時期にセレクトデザートがでます。1学期がんばったご褒美という意味もあるのかもしれませんね。次のセレクトデザートは何が出るのでしょうか。楽しみですね。

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 校長 小林です。

 先日、4年生各クラスで行った授業の2時間目です。思春期になると体に大きな変化が起こることを学習しましたが、体の内部にもさまざまな変化が起こります。その中でも顕著なものが生理と精通です。個人差があるので何歳でそれを迎えるかは人それぞれですが、それが起きた時に慌ててしまわないようにということで4年生のこの時期に取り上げました。

 授業では生理、精通の仕組みをわかりやすくまとめられた動画教材を視聴した後に、プリントを使いながらおさらいをしました。昔は男子だけが精通の仕組みを、女子だけが生理の仕組みを学んでいましたが、今はお互いのことを知って心遣いができるようにと全員で精通と生理のことを学んでいます。また、「好き」という気持ちが芽生えることや反抗期を迎えることなど、体だけではなく心も変化があることも授業で取り上げました。

 自分の体に起こることなので不安も大きいと思いますが、大人に一歩近づく証をワクワクしながら迎えてほしいものですね。

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「体の変化に悩む友達がいたらどんな言葉をかけますか?」という問いにこんなことを書いてくれました。

 校長 小林です。

 小学校の間は心もからだも大きく発達します。子どもたちにとっては自分の身に起こることですから重大な関心事です。人によってその発達の度合いはそれぞれですが、自分のからだに変化が起きた時に戸惑ったり驚いたりしないように、正しい知識を持っておく必要があります。

 特に体の発達の変化が大きい4年生を対象に「育ちゆくわたしたちのからだ」というテーマの授業を行いました。授業を行ったのは養護教諭(保健室の教員)です。大事な内容で情報量も多いので2回に分けて行いました。一回目は男子に起こる変化、女子に起こる変化、男女に共通して起こる変化に分けて思春期に起こる体の変化について学びました。内容は女子は胸がふくらんだり、骨盤が広がって体つきが丸くなってくる、男子は肩幅が広がったりひげが生えたりする、そして男女ともににきびができる、性器の周りや脇などに毛が生えてくるというようなことです。

 子どもたちが恥ずかしく思う気持ちはわかりますが「恥ずかしいこと」を学習するわけではないので、過剰な反応の仕方はやめようという話を最初にしましたのでみんな真剣に学んでいました。なかなか家庭では取り上げにくいお話かもしれませんが、これをきっかけに「授業でどんなことを学んだの?」と聞いていただけたら良いきっかけになるかもしれません。次の時間は生理や精通のことについて学ぶ予定です。

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7月7日 七夕

 校長 小林です。

 7月7日は七夕。織姫様と彦星様が一年に一度出会える日です。残念ながらこの日は大雨で、出会いは叶わなかったようですが、願いを書いた短冊を作って飾るクラスがあったり七夕にちなんだメニューの給食が出たりしました。来年は晴れますように...

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給食のメニューはちらしずし、牛乳、七夕にゅうめん、高野豆腐の煮物で、七夕にゅうめんには星の形のオクラや星形のかまぼこが入っていました。

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 校長 小林です。

 7月6日、「GIGAスクールと宇宙飛行士が連携した教育活動」が6年生を対象に行われました。これはGIGA スクール構想(児童1人1台端末及び高速大容量通信環境の積極的な活用)を促進するとともに、子供たちの宇宙や科学に対する興味・関心を高めたり、夢や希望を育んだりすることができる機会を提供するためということで、文部科学省とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が連携して行ったものです。

 事業の内容は「宇宙での水や食べ物の動き方と食事の仕方」「無重力の世界では水や食べ物はどのように動くのか?」「宇宙ではどういう食事をしているのか?」などについてISS(国際宇宙ステーション)に滞在している星出宇宙飛行士による実演や、筑波宇宙センターでISSと通信している油井宇宙飛行士が詳しい解説を行うというものです。設定された時間帯が17351820と夜間にかかるため保護者の方に送迎をしていただき、教室で視聴しました。千北小の子どもたちと星出宇宙飛行士が直接やり取りをするような場面はありませんでしたが、「水は無重力空間ではどんな形になるのか?」とか「コーヒーと牛乳は混じってコーヒー牛乳になるか?」というような実験を実際にライブでやってくださったり(結果は無重力空間で水は球形になる、コーヒーと牛乳はきれいには混ざりませんでしたが、いちおう混ざりました)、無重力空間ならではのエピソードなども聞けたりして楽しいひと時を過ごせました。

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 校長 小林です。

 76日、5年生を対象に(株)ダスキンのご協力をいただき、オンラインによる出前授業を行いました。例年ですと講師の方に学校に来ていただき「授業」という形で行っているものですが、感染予防ということでオンラインによる開催となりました。お掃除の仕方の基礎・基本や掃除用具開発者の方のお話を聞くなど興味をひくものばかりでした。特にプロが教える掃除の仕方は

1)お掃除の基本は上から下

2)奥から手前に効率よく

3)洗剤はスポンジにつけてから

4)洗剤もふき取りも下から上へ

5)作業は軽い汚れからひどい汚れへ

だそうです。私は(4)(5)は逆だと思っていました。勉強になりました。一度お試しあれ。

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 校長 小林です。

 今週(7月5日~)は水曜を除き参観週間としています。本来なら4月に新しいクラスの様子を見ていただくところでしたが、感染状況が良くなかったためこの時期の実施となりました。感染予防ということで廊下からご覧いただいたり、密を防ぐために隣り合う教室で同時には参観を行わないなどの措置を取らせていただいたりしました。参観に来られた保護者のみなさまにはこれらをご理解いただき、静粛な雰囲気の中で参観をしていただきました。本当にありがとうございます。

 子どもたちはおうちの方に見ていただけるということで嬉しそうな表情で張り切っていました。感染状況が悪くなければ9月の中旬から下旬にかけて次の授業参観を予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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 校長 小林です。

 4年生は理科の学習で電気のはたらきについて学んでいます。電極にはプラスやマイナスがあること、回路という電気の流れがあること、さらに電池の直列・並列つなぎなどを実験を通して勉強します。昔は豆電球とリード線、電池で実験しましたが、今は様々な実験が一つのセットで取り組めるようなキットがあり、4年生はそれを使っています。正しく電気が流れたら電球が光ったりモーターが回ったりするのでわかりやすいです。それらを使って最後にはモーターで走る「モーターカー」を組み立てました。結構なスピードで走るもので、子どもたちは教室の床で競争させたりしていました。

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部品を切り離した後の枠材でこんなタワーができていました。素晴らしいアイデアですね。

 校長 小林です。

 以前にお知らせしていた職員室のWBGT計が稼働開始しました。この日は雨が降って温度が低かったので「注意」という表示でしたが、晴れて暑くなると活躍することと思います。また、今年度に入ってから設置工事が始まった特別教室のエアコンも検査・試運転が終わり同日、稼働を開始しました。今までは暑い時期もエアコンなしで受けていた理科や図書、音楽、図工や家庭科の授業なども涼しく気持ちよく受けられると思います。これで校内のほぼすべての部屋にエアコンが設置されました。本校は校舎が新しいので、図書室以外の空調装置はビルトインですっきりと天井に収納されています。

DSCN6979.jpg WBGT計

DSCN6981.jpg 図書室

DSCN6983.jpg 音楽室

DSCN6985.jpg 理科室

 校長 小林です。

 梅雨になり雨がよく降るので植物の成長が著しいです。1年生が育てているアサガオはつるが出たことを先日お知らせしましたが、この日見てみるといくつかの鉢に花が咲いていました。いろんな色の花が咲いていてとてもきれいでした。まだ咲いていない人も、これからどんどん咲くことでしょう。そして花が咲いた後は種ができます。来年また植える楽しみができますね。

 また、2年生が育てている野菜はナスやオクラの実ができていました。キュウリはつるが伸びて花が咲いているのでもう間もなく実をつけると思います。できた実は収穫して持ち帰ると思いますが、おいしくいただいてもらえたらと思います。どちらもすくすく成長しているのは水やりなどを欠かさなかったからですね。おうちに持ち帰った後も愛情かけてお世話してもらえたらと思います。

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いろいろな色、模様の花が咲きました。

DSCN6938.jpg ナスができています

DSCN6941.jpg りっぱなオクラです

DSCN6945.jpg きゅうりももうすぐですね

 校長 小林です。

 6月30日に2年生が研究授業をおこないました。本校では研究教科を「道徳」とし、1年生~6年生までのすべての学年が研究授業と授業研究会を行います。この日授業をしたのは2年生で「雨上がり」という教材です。物語は女の子がひまわりの前に落ちている空き缶を見つけますが、拾おうかどうしようか迷って3日が経ってしまいます。でも、思い切って拾うととても清々しい気持ちになったというお話です。

 「どうしようかな」と迷ったり、「よしやろう」と自分で決めたりすることの大切さが分かり、良いと思うことを自分から進んでやろうとする心情を育てることがめあてとなっていて、2年生の子どもたちは自分たちの体験などを交えながら一生懸命に考えたり交流したりしていました。前回の6年生の授業の時と同様にカメラ係、講師先生だけが教室に入り、他の教職員は別室で中継画像を視聴しました。その後の研究会でも熱心な議論が展開されていました。

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教室は講師先生とカメラ係fだけが入りました。

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教職員は別室で授業の様子を視聴しました。

 校長 小林です。

 6月29日、梅雨の中休みとなったこの日、5年生が田植えをしました。ご指導いただいたのは先日2年生のジャガイモと6年生の玉ねぎの栽培の指導をいただいたボランティアのみなさんです。

 本校には田んぼがありませんので稲を植えたのはプランターです。まず、6年生が玉ねぎを収穫した後の土に肥料や石灰を混ぜて再生させ、プランターに入れました。子どもたちは慣れないくわと格闘しながら、プランターを土で満たしていました。そして次は水を注入していわゆる「泥」の状態にします。嫌がる子が多いかなと思いましたが、みんなドロドロの手の感触を楽しんでいました。土が出来たら稲の苗をいただいて植えていきます。稲が浮いてしまわないように土の中にしっかりと植え込まなくてはいけません。こうして5年生のみんなで田植えを行い、校庭の隅にミニ田んぼが完成しました。

 うまく育てば10月頃に収穫かと思いますが、水を絶やさないことや雑草をしっかりと抜くことが大事です。5年生のみなさん、おいしいお米が食べられるよう頑張ってお世話をしてくださいね。

DSCN6906.jpg 土をプランターに移します

DSCN6910.jpg 水を入れて泥状にします

DSCN6913.jpg 大きなミミズがいました。

DSCN6922.jpg 苗をもらいます

DSCN6934.jpg 苗を植えました。

DSCN6932.jpg 大きく育て!

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