校長 小林です
12月12日、4年生が福祉体験授業をおこないました。これは吹田市社会福祉協議会と山二地区福祉委員会のみなさまのご協力を得て実施したもので、内容は車いす体験とアイマスク体験です。5時間目と6時間目を使い、体育館と多目的室に分かれておこないました。車いすは10台を持ち込んでいただき、2人ペアになって乗る方、押す方に分かれます。実際に乗ってみる前に
- 乗り降りの際はブレーキを掛けること
- 足置きは上げた状態で乗り、座ったら下ろして足を乗せる
- 段差を乗り越える際は車輪横のバーを踏み、てこの要領で前輪を浮かせる
- 挙動が変わる時は乗っている人に一声掛けること
- 段差を下りるときは後ろ向きに下りること
を教えていただきました。コースの途中には段差を模したマットが敷いてあり、ここを乗り越えないといけません。乗り越えた後は、障害物をスラロームで避けるようになっています。ちょっとしたゲーム感覚になっていたかもしれませんが、実際の街に出たらもっと進みにくいことでしょう。(続く)