2020年11月アーカイブ
朝の時間、6年生が修学旅行へ行って平和学習で
学んできたことを各クラスへ報告に行きました。
学んだこと、伝えたいことなどパワーポイントでまとめての発表です。
1~5年生の子どもたちもしっかりと聞いていました。
また今日は、以前、本校でも勤務されていた、
さかもと先生、にしむら先生にお越しいただき、
5年生を対象に「聞こえないってどんなこと」を
テーマに聞こえの授業をしていただきました。毎年ありがとうござます。
さかもと先生は、24歳の時に突発性難聴になり、
30歳の時に全く聞こえなくなったそうです。
ご本人の体験談の中で、当初一番つらかったことは
みんなの話やおしゃべりが分からないこと。
だんだんと気持ちも暗くなっていたけれど、
あることがきっかけで明るくなったと・・・、
それは先生や子どもたちが身振り手振りで
伝える工夫をしてくれたこと。
その時の思い出話を生き生きと語られていました。
子どもたちもとても真剣に聞き、学んでいました。
今日11月9日は「119番の日」です。
今では当たり前のように知られている119番通報ですが、
現在の番号が使われるようになったのは
昭和2年(1927年)のことらしいです。
さて、たまたま3年生が「火事が起きた時」の学習で
119番のことについて学んでいました。
119番に電話すると、消防本部の指令センターにかかります。
子ども:「先生、どうして指令センターが電力会社に連絡するの」
先生:「いい質問ですね」
子どものそういった疑問からみんなで理由を考えたり、
調べたりして学習は進んでいきます。
学校のカメも元気です。
人の気持ちもわかるのか、水槽に近づくと寄ってきて手を振っているように見えます。
「元気だして!」と・・・。