校長 小林です。
12月5日、初任教員の研究授業を行いました。教員は学級担任の場合、赴任した瞬間からクラスの担任としての仕事が始まり、日々の仕事をすること自体が研修を兼ねる、いわゆるon the job training(OJT)の形式をとっています。担任業務の中の大きな比重を占めるのが授業の展開。これは座学の研修だけではなく実際の授業をしている姿を見てもらって指摘を受けない限り、研修はできません。この日は教育委員会から授業の視察に来ていただき(市内の全初任者がこの研究授業視察を受けます)授業後に指導をいただきました。また、校内の先輩教員も授業の参観に訪れ、放課後に反省会を開きました。
私にも初任者の時代がありましたが、授業を見てもらう機会はあまり多くなく、日々の授業がこれで正解なのかどうかがいつも気になっていました。今はこうしていろいろな人の指摘や指導を受けられることはとてもありがたいことです。