2学期終業式の前日はどのクラスも「お楽しみ会」で盛り上がっていました。出し物をしたり、ドッジボール等をしたりと、各クラス子どもたちが趣向を凝らしたものとなっていました。
出し物では、ダンスやピアノの発表、クイズ、手品、漫才等がある中、今どきだなあと思わされる出し物もありました。それは、６年生がiPadで作成した動画の上映。ある事件を追いかけるニュース仕立ての動画だったり、ストーリーのある動画だったり。音楽やテロップも入れ、オープニングやエンディングもテレビ番組のように凝ったもので、そのクオリティの高さに驚きました。
また、他の学年でも、iPadを使ったクイズ、折り紙の折り方をiPadで移しながらみんなに教えたり、iPadで音楽を流しながら踊ったりと、今やiPadは子どもたちにとっては鉛筆や消しゴムのように日常的に使う文房具となっています。そしてそれをきちんと使いこなしている。子どもたちのデジタル化は、大人よりも速くスムーズに進んでいます。
2学期も残りわずかとなった12月18日（月）と20日（水）。劇団「にのいち」による「さるかに合戦」を、１・２・３年生が観劇しました。
劇団「にのいち」は、五月が丘の地域の方々による劇団です。とても巧みな脚本・演出で、子どもたちも先生たちも釘付け。目をキラキラさせて劇を楽しんでいました。日ごろ校区でお見掛けするおばちゃんたちが演者となって登場することもあり、子どもたちは大喜びでした。
２年生は、国語の学習で物語文「お手紙」を学習しました。物語に出てくる「がまくん」「かえるくん」の心情を読み取るために演劇的手法を取り入れ、実際にがまくんやかえる君の役をしながら、どんな気持ちだったのか、どのように音読すればいいか等を学習してきました。最後には校長先生や６年生に音読を発表することを目標に学習を進めてきました。
音読発表会では、「がまくん」「かえるくん」になりきって音読をしていました。もう一人の登場人物「かたつむりくん」のゆっくりな動作も工夫しながら音読していました。ナレーター役の子どもたちも、人物の心情を考えながら抑揚をつけて音読する等よく工夫していました。
11月30日（木）12月1日（金）、6年生は修学旅行に行ってきました。行先は、広島市と宮島。両日とも寒さはありましたがお天気が良く、平和公園や宮島を散策することができました。
＜一日目＞
平和公園で広島風お好み焼きを食べた後、原爆資料館を見学。その後班に分かれ碑めぐりをしました。ボランティアさん話を熱心に聞いていました。
碑めぐりの後は、原爆を体験した方のお話を聞き、最後に平和へのセレモニーを行いました。原爆や平和について6年生が管変えた詩と全校で折った折り鶴を献納しました。
一日目の行程を終え、安芸グランドホテルに宿泊。お風呂、食事の後には、平和公園で学んだことの振り返りをしました。一人ひとりが真剣に今日の学習を振り返り、班から一人ずつ発表しました。
＜二日目＞
フェリーに乗り宮島へ。厳島神社や水族館を見学後、班ごとに商店街を散策。お土産を買ったり、揚げもみじ饅頭等を食べ歩きしたり、とても楽しそうでした。
