校長 小林です。
学校の中の「きまりごと」はいろいろとありますが、その中で「廊下を走らない」というものがあります。きっと保護者の方が子どもだった頃も学校ではこのことを口酸っぱく言われたのではないでしょうか。いわば学校の永遠の課題なのかもしれません。
子どもたちは移動するときになぜか走ります。廊下を使って鬼ごっこをするなど意図的に走る場合もあれば、自然と「足早に」と走ってしまう場合もあるようです。しかし廊下には曲がり角もあり、その先が死角になっているので、全速力で走ってきた2人が曲がり角でぶつかれば大けがになる可能性もあります。
そこで児童会の生活委員会では「廊下を走らない」ということをアピールするためにポスターを作って校内のあちらこちらに掲示してくれています。数字で見ると特に低学年は走ることが多いようなので気をつけたいものですね。また、廊下のことからは外れますが、登校時に子どもたちの様子を見ているとポケットに手を入れている子が時々います。これは転んだ時にとっさに手が出ず非常に危険です。年に3~4人は手が出なかったために顔を地面に打ち付けてケガをする子がいます。手が寒いのは手袋をすれば解決しますので手袋の着用をお願いします。
コメントする