11月16日 保健委員会 換気の実験

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 校長 小林です。

 学校の再開後も感染防止には最大限の注意を払っています。中でも教室内で空気が滞留しないように各クラスとも換気を心がけていますが、換気と一言でいってもただ、窓を開けたら良いというものではなく、効率の良い開け方があります。

 この日の児童の保健委員会活動ではそれを検証する実験を行いました。3本のペットボトルにそれぞれ線香の煙を充満させ、

① 1か所のみ開ける

② 2か所平行に開ける

③ 2か所を対角に開ける

として空気の流れを観察するといった実験です。圧倒的に短時間でボトル内が透明になったのは③の「2か所対角に開ける」でした。その次は「2か所を平行に開ける」で最後は「1か所を開ける」でした。これからどんどん寒くなり、せっかく温まった部屋を換気で温度を下げるのは避けたい気持ちがありますが、この実験の煙がウイルスだと思ったら、効率的な換気をしていつも清潔な部屋にしておきたいものですね。

DSCN3697.jpg

3つのペットボトルを煙で満たします。

DSCN3703.jpg

対角に窓を開けたペットボトルはすぐに透明になりました。

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このページは、ウェブ管理者が2020年12月 4日 08:55に書いたブログ記事です。

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