校長 小林です。
11月24日、修学旅行報告会を行いました。これは6年生児童が修学旅行に出かけた広島で学んできたことを下の学年に伝えることと、1年生~5年生の児童には折り鶴を折ってもらい、原爆の子の像に供えてきたので、それを報告することを目標にしたものです。6年生がグループを作り、授業前の朝の時間を使って1~4年生の全クラスに出向いて行います。この日に向けてプレゼンや発表原稿を作り練習をしました。報告を聞く各学年の児童らも真剣な表情で聞き入っていました。6年生の報告の中では「大きな平和と小さな平和」という言葉がありました。子どもたちが大きな平和を実現するのは難しいかもしれませんが、身近な小さな平和を実現することは可能です。そして小さな平和が積み重なって大きな平和となります。こういう子ども同士の伝え合いというのがとても良いですね。大人が伝えるより子どもの言葉の方が心に響くこともあります。特に5年生は来年は自分たちなんだという思いを強くしたことと思います。