2022年1月アーカイブ

 校長 小林です。

 1月の終わりから2月にかけては1年で一番寒い時期です。お昼は多少ポカポカしても朝晩の冷え込みは厳しいものがあります。今日の吹田の最低気温は1℃ということでしたが、あまりにも寒いのでプールを見に行ってみました。すると大プールには変化がなかったものの、小プールには薄い氷が張っていました。本校のプールでは何年か前には人が乗れるほどの氷が張ったというお話を聞いたことがありますが、さすがにそこまでの氷ではなかったようです。しかし本校の場合はプールは屋上に作られており風も通り抜けるので、寒いことは間違いないです。新校舎に向かう5階の廊下からプールの様子を見ることができます。児童のみなさんは寒いなと思う日に一度確かめてみてください。

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 校長 小林です。

 6年生を対象に保健の授業として「喫煙の害と健康」というテーマの授業を行いました。授業を行ったのは養護教諭です。タバコを吸うことには多くの害が伴うことが叫ばれていますが、特に若年層から喫煙習慣があると健康リスクが大きく跳ね上がります。授業では市販されているタバコのパッケージにどんな文言が書かれているかを確認したり、その文言に書かれているリスクの意味を自分で調べてみたりしながらタバコの害を考えるといった活動を行いました。

 ふとした気持ちで吸ってみたタバコであってもニコチンには習慣性が強く、あっという間に手放せなくなります。また、タバコを入口に違法薬物に走ってしまう人もいます。吸っている自分のリスクなのだから自分が納得すればいいのでは?という考え方があるかもしれませんが、受動喫煙で周りの人に健康リスクを負わせることも多分にあります。6年生のみんなにはタバコとは無縁の人生を送ってくれることを願っています。

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〔今日の給食〕

ごはん、牛乳、味噌汁、肉団子の甘辛、手作りふりかけ

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 校長 小林です。

 1月21日、5年生のクラスで研究授業を行いました。教科は「道徳」。扱ったのは「仲の良い2人の女の子がふとした行き違いからお互いに対して不信感を募らせてしまう...」といったストーリーの教材です。ふとした勘違いやすれ違いで人間関係がぎくしゃくしてしまうことは子どもの世界では日常茶飯事のようにあり、私たち大人の世界でもたまにあることです。どうすればその誤解が解けるだろうか、また、どうすればそれが起きなかったかということを子どもたちは一生懸命に考えていました。感染予防の観点からこの日の授業も講師先生以外は教室には入らず、授業の様子は中継画面で見る形で参加し、授業後の協議や講師先生の講話も各教室で視聴しました。

〔今日の給食〕

コッペパン、牛乳、豆腐卵スープ、ごぼう入りミートソースパスタ

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 校長 小林です。

 水曜日の児童朝会はもはや定番となった「オンライン」で行いました。内容は来週の24日から始まる給食週間についてのお話でした。説明してくれたのは給食委員会の児童のみなさんです。給食週間とは何かなどをわかりやすく説明してくれました。日本に給食制度が始まったのは100年以上前の1889年 山形市で戦時中に一時中断した以外は脈々と続いています。給食のことを話題にしたら年齢や住んでいるところにかかわらず、誰もがお話に参加できるというのも日本の給食の特徴と言えるでしょう。給食週間には珍しいメニューや人気のメニューが毎日出てきます。楽しみですね。

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〔1月25日の給食〕

コッペパン、牛乳、八宝菜、春巻き、いちごジャム

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〔1月26日の給食〕

大根ピラフ、牛乳、チキンポトフ、りんごとにんじんの寒天ゼリー

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 校長 小林です。

 今日から給食週間始まりました。給食だよりにも書いていますが日本で初めての給食が提供され、以後給食が学校に定着していましたが、一時戦争で中断しました。戦後、給食を再開するにあたって、他国からの多大な支援等があったことに感謝してこの取り組みが始まりました。本市では今週一週間を給食週間と定め、給食のことを考えたり、提供してくださる方への感謝をする習慣と位置付けています。学校では当たり前の給食。分散登校で給食が提供されなくなったり、簡易給食になった時はそのありがたさがよくわかりました。感謝しながらいただきたいものです。

〔今日の給食〕

米粉カレーライス、牛乳、じゃこサラダ

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凧づくり 1年生

 校長 小林です。

 お正月の遊びといえば羽根つき、独楽回し、凧あげというのが思い浮かびます。でも今ではあまり見かけなくなりました。学校のそばに文房具店があり、そこに独楽や凧、ベッタン(メンコ)も売っていたような気がします。(私が子どもの頃の大昔の話です...)

 そんな懐かしい凧作りに1年生が挑戦しています。昔は竹ひごを使った骨組みに半紙や障子紙を貼って、しっぽには新聞紙をつけていましたが、今はキットになっていて誰でも上手に作れるようになっています。教室におじゃました時には紙に思い思いに絵を描いているところで、1年生らしいとてもかわいらしい絵が描かれていました。完成したら大空を思い切り高くまで飛ばしたいですね。

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織物づくり 5年生

 校長 小林です。

 5年生が織物を製作しています。家庭科の学習の一環で衣服などの布はどのようにしてできているのかを勉強するのもが目的の一つです。最初からあまり大きなものからですと挫折してしまうこともあるので、コースターという適当な大きさは良いと思います。生地を糸で縫い合わせるのではなく、「織物」として簡易的な機織り機のようなものを持って糸を上・下・上・下とくぐらせて織っていきます。時間がかかる地道な作業ですが。5年生のみんなは集中してもくもくとやっていました。これだけがんばって作ったものは愛着がわきますね。

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 校長 小林です。

 教育委員会から二酸化炭素モニター(以後、"Co₂計")が配付されました。教室数の関係で本校の場合は2台の貸与を受けています。

 本格的な冬に入り、教室はエアコンで暖房をしていますが、暖気を逃がしたくないのでどうしても換気を怠りがちになります。そうすると教室中に呼気(Co₂)が充満し、新たなる感染を引き起こしてしまいますので、換気が十分にできているかを確認するためにこのモニターが導入されました。

 文部科学省の「学校環境衛生基準」では1,500 ppm以下が望ましいとされており、1,500ppmを超えないように気をつけなければいけません。この日訪れた低学年の教室では840ppm、高学年の教室では562ppmでした。840ppmは高い気もしますが「十分に換気ができている屋内の通常数値」とされ問題はありません。また、562ppmは「大気中における通常濃度」とされている値で、いわば外にいるのと同じということですね。窓をたくさん開けるほど濃度は下がるでしょうが寒さはご免です。窓の開け方を工夫して"暖かいのに新鮮"な空気で満たしてほしいですね。

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 校長 小林です。

 1月17日、学校薬剤師の先生をお招きし、6年生を対象に薬物指導教室を行いました。「薬物」というと「違法薬物」のことを思い浮かべますが、最初に違法薬物の恐ろしさも教えていただきました。今の6年生の子どもたちの様子を見ると、およそそのようなものとは無縁には思えますが、昨今の世の中の様子を見ていると興味本位で誘われたり、簡単に手に入ったりするようで違法薬物使用の低年齢化が進んでいるようです。誘われても断ったり逃げたりする強い意志が必要ですね。

 次に違法薬物だけではなくて市販の飲み薬なども服用量や用法を守らなければ、効かないどころか健康を害することもあることなどを学びました。おもしろかったのは実験を取り入れていただいたことです。飲み薬を飲むときに「飲みにくいからお茶で飲んでしまおうかな」と思うことがありますが、お茶のタンニンは鉄分と結びついて薬効を落としてしまうことがあります。そのことを実験を通して見せていただきました。鉄分が真黒くなったのを見て良く分かったことと思います。

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 校長 小林です。

 1月13日 吹田朗読パフォーマーの会のみなさまによる「読み伝え」がスタートしました。コロナウイルスの影響もあって今年度途中からのスタートでしたが、3学期になって再び1年生からスタートしました。この日、1年生の教室をのぞくと子どもたちは目をキラキラさせながらお話の世界に引き込まれていました。今後、順次各学年でスタートしていきます。楽しみですね。

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 校長 小林です。

 昨日発行した学校だよりの2学期生活アンケートの結果に関する記事中のグラフで「SNS、メールのトラブルはありますか」の設問に対する「はい」「いいえ」の数値が低学年・高学年ともそれぞれ逆になっていました。お詫びして訂正いたします。


 

 今日から給食がスタートしました。メニューは広島菜の炊き込みご飯、牛乳、関西風お雑煮、ちくわの米粉磯辺揚げ、黒豆です。

お正月明けということで「お雑煮」が出ますが、ここは関西なので白みそを基本とした合わせ味噌の「関西風」となっています。関西と一口に言っても各家庭や地域でいろいろな味付けがあると思いますし、日本全国でみていくと、出雲地方ではぜんざい、四国地方ではあんこ入りお餅を使ったお雑煮、牡蠣が多くとれる広島県では、牡蠣入りのお雑煮、岩手県ではくるみ雑煮というくるみをすりつぶして砂糖や醤油で味付けし、そのタレにお雑煮のお餅をつけるというものがあるそうです。いつかいろいろなお雑煮を味わってみたいものですね。

感染予防ということでこの日も「黙食」でしたが、久しぶりの給食をみんなおいしそうにいただいていました。

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2測定

 校長 小林です。

 3学期がスタートして最初の行事は「2測定」です。「2」とは身長と体重のことです。毎学期初めに体の成長具合を把握するために行っています。夏休みに比べると短い冬休みですが、この2週間でぐんと成長する子もいます。太りすぎるのは良くありませんが、成長期は身長が伸びた分、体重が増えるのも当然です。思春期の無理なダイエットは骨粗しょう症の原因になるともいわれているので身長も体重も適切に増えていってほしいものですね。

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密にならないように廊下で2人ずつ行いました。

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いつものように1回ずつ消毒しました。

 校長 小林です。

 今日から3学期のスタートです。曜日や祝日の関係で例年より少し長めの冬休みでしたが、みんなどんなお休みを過ごしたのでしょうか。朝、正門に立っていると嬉しそうな顔をした子どもたちが元気に登校してきていました。お休みはお休みでのんびりできて良いですが、友だちと久しぶりに会えるのも嬉しいものですね。

 年末は感染状況も落ち着きを見せていたものの、ここにきてオミクロン株を中心とした急激な感染拡大が起こっており、厳戒態勢での3学期スタートとなりました。密を避けるために始業式はオンラインで行い、その後は各教室で3学期最初の授業を受けました。

 「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」と言われるように3学期はあっと言う間に過ぎ去っていきます。時に流されるのではなく、じっくりと腰を落ち着けて学年のまとめをしていきたいものですね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

DSCN9712.jpg みんな元気に登校してきました

DSCN9716.jpg 冬休みのお話を発表しました

DSCN9722.jpg 新しいドリルが配られました

DSCN9724.jpg お掃除で教室をきれいに

DSCN9732.jpg 3学期のめあてをたてました

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3学期の生活をモチーフにしたすごろくで盛り上がりました

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6年生は卒業文集の原稿を書いていました 卒業式も少し向こうに見えてきました

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